お年寄りの不眠症は案外多いです。
どんな感じかというと、若いころをイメージしてしまいがちで、毎日8時間以上ぐっすりと、しかしながら、早々と目が覚めてしまい、自分は入眠障害、夜間覚醒だと決めつけてしまうのだそうです。健康的には問題ないのに、本人は辛い不眠症なのです。
不眠症の人の中でも、症状に個人差はありますが、何もせずに自然に治る人とそうではない人がいます。
なかなか改善できない人は、とりあえずご飯療法やサプリメントを試すのが有効です。精神を安定化するショウガ、疲れを回復するビタミンBなどが効果的です。慢性不眠症で悩んでいる患者さんのほとんど(ほぼ100%の人)が、自分の睡眠時間を短く感じています。
実際に検査すると、寝付きにかかる時間を長く見積もっているケースが多いようです。
これは睡眠状態誤認と言うものです。もちろん意図的なものではなく、時間認知機能の低下が関連していることもあるのです。成人の5人に1人が不眠症と言われている現代ですが、性別の割合を本屋で何冊かたち読みして調べてみました。
私の予想とは異なり、男性が17,3%で、女性が21.5%であり、女性の比率が高いと思います。何故かと言うと、女性特有の同僚とのストレスや、生理での体温周期によるものが考えられるそうです。
早朝覚醒、熟眠障害になったことがある方は手を上げて頂戴!この間の連休のことですが、ネットをずっとみていたら、ちょっと疲れ立と思ってぱっぱと布団に入って寝ようと思いましたが、夜中まで眠ることができませんでした。(^_^;)zzz